「日本人はサマーが多い」とよく言われます。
でも、実際に大阪で(全国から、海外からも)1500人以上診断してると、サマーが一番多いわけではないことが見えてきました。
今回は、なぜ「サマーが多い」と言われるのか、そして実際にはどのタイプの方が多いのか、大阪で診断してきたリアルな実感をお伝えします。
なぜ「サマーが多い」と言われるのか
お顔の素材が診れていない

「自己診断イエベ秋が多い」けど実際は、、、サマーが多い
これは、多くのカラーリストが思ったことがあると思うし、多くのカラーリスト協会がこう言っていると思います。
私もカラーリストになり立ての頃実際にそう思っていたし、そう信じていました。
でも多くの方を診断し、お顔の素材を診ていく中で、サマーの特徴の方ってそう多くないことに気づきました。
診るポイントを抑えると、ドレープに惑わされることなく診断できるのですが、診断経験が浅い、診断に自信がない場合は、どうしてもドレープでの見え方に頼ってしまいます。
ドレープって色に偏りがあるため、タイプ分けする時に惑わされるんです
詳しく書くとながーくなるため、もし気になる方はeyemiu.のinstagramやtiktokをチェックしてみてね
肌が白い=◎と考える人が多い
日本人は[色白信仰]の方がとても多い印象です
色白=◎という認識はないでしょうか?

(イエベ・ブルべ両方似合う?!)ニュートラル問題
ニュートラルってご存じですか?
※間違った認識の方も多いため下枠に詳細を載せています
イエローベースもブルーベースも似合って見えるニュートラル範囲が◎な方は、カラーリストがイエローベースにしようかブルーベースにしようか迷います。
その場合、単色ドレープ(1枚ずつ色が違う布)で見た時に、イエローベースとブルーベースと比べるとニュートラル範囲の方は、イエローベースでお肌が黄色くなり、ブルーベースで白くなります。
そう見えるとイエローベースとは言えず、カラーリストからすると、「肌が白くて綺麗に見えるのでブルーベースです」という説明がしやすくなります。
一つの判断材料として言いやすいのです。
イエローベースかブルーベースかの判断として大事なのは、血色を足した方がいいタイプか、血色はひいた方がいいタイプなのかです

ニュートラルとは
イエローベースとブルーベースが両方似合うと言われるベースとして、知られてきました。グリーンベースと言われる方もいます。
これらは間違った情報です

ニュートラルとは、イエローベースとブルーベースの間で、上記画像でいうと弱いイエローベース~弱いブルーベースあたりを言います。
グラデーションでみた時に、中イエローベース~ニュートラルあたりが似合う方もニュートラル範囲を含みます。
ニュートラルとは、「イエローベースとブルーベース両方が似合う」という中途半端な診断ではなく、正確なニュートラル範囲はグラデーションになったドレープのみ診断可能です。
・ニュートラルはイエベとブルべ両方が似合うというベースではありません
・グリーンベースというベースはありません
サマーのドレープ問題
サマーのドレープは、
・青み(ブルーベース)
・明るい
・薄い
この3つのポイントの色がほとんどで、これらは肌を白く見せる要素が全て詰まっています。
タイプ分けしにくい方の場合、どうしても色が白く見える色が〇にされがちです。
ドレープ問題
・スプリングのドレープは派手過ぎる色が多く、明るめスプリングさんの場合、サマーの色の方がよく見えてしまうことがあります。
・オータムのドレープはくすみカラーや深い色が多いため、似合う範囲によってはオータムさんでもくすんで見えたり、寂しく見えたり、どんより重く見えたりします。サマーの色の方が軽いため、見方によってはサマーの方がきれいに見えてしまうようです。
サマーさんからするとオータムさんは正反対ですが、意外と多い誤診です。

サマーが多い理由まとめ
診断経験の浅いカラーリストや診断に迷うお客様の場合、どうしても診断基準が「肌が白い=きれい」が優位にたってしまいます。
何か説明するとき、顔色の変化が一番わかりやすく納得してもらいやすいのが「肌が白い」なんじゃないかなと思います。
SNSでも「肌が白く見えますよね~」と動画をよく見かけます。
肌が白いを基準にしてしまうとどうしても、サマーが一番肌が白く見える色なのです。
4シーズンの定義や分類分けの定義は協会によって違うため、診断を受ける時はその協会の理論に納得できるかを確認することをおすすめします。
また、診断を受けるカラーリストさんにも定義を説明してもらい理解してから診断してもらいましょう!
実際に大阪で診断して感じるタイプ分布
大阪のeyemiu.サロンで診断した実際のお客様のタイプ分布順位は
| 順位 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | オータム | 落ち着いた要素(お顔の素材)はサマーと同じ 明るめ落ち着いた範囲が似合うオータムさんの場合はサマーさんと間違われやすいです 肌が厚めだったり、どこかしっかりした要素をお持ちです |
| 2位 | ウィンター | ブルーベースが得意なところはサマーと同じ 素材が重すぎないウィンターさんの場合はサマーさんと間違われやすいです 目が白黒はっきりしていたり、どこかが強くパキッとした印象です |
| 3位 | スプリング | 明るめが得意なのはサマーと同じ スプリングさんはサマーさんと同じく素材も軽い方が多いため、サマーと間違われやすいです 特にニュートラルスプリングさんはサマーの色も悪く見えないことが多いです スプリングさんはサマーさんより血色感が大事で、儚げなイメージよりも目がキラキラしていたり、どこかキラキラツヤツヤ元気な印象です |
| 4位 | サマー | お顔の素材に強い部分がなく優しい印象です 髪の毛は細めで多くなくふんわり優しい、目も目力というよりも優しい目、肌は薄くふんわりした肌質、どの要素も優しいため、儚げに見えたり、優しい印象で、肌の色の変化しやすいため、似合う範囲が狭く感じてる方も多いです |

オータムとウィンターは僅差です。次いでスプリング、スプリングはオータムやウィンターに比べると少し少ない印象ですが、私の周りでは多いため、すごく少ないわけでもありません。そして、最も少ないのがサマーです。
日本人はどこかお顔の要素がしっかりしている方が多いため、サマーのような薄い色だとお顔の素材が支えきれない印象です。
似合う色というのは、お顔の素材とのバランスのため、お顔の素材をしっかり見ることがとっても大切です
一つ注意するポイントは、メイクの色はお顔タイプや元々のお肌の色にも関係するため、パーソナルカラー通りでも色に違和感が出ることがあります

誤診されないために
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まとめ
正直、パーソナルカラーはタイプ分けにきっちり分けれる方ばかりではなく、カラーリストが無理矢理タイプに分けていることも多いです
それは、その協会ごとにタイプの基準があり、結果としてお伝えするのに、その型にはめなくては結果をお伝え出来ないからです
また、カラーリスト自身が診断経験が浅かったり、お客様が難しいタイプ方だったりすると、どうしても診断基準が「お肌が白く見える=◎」にしやすくなります
ニュートラル範囲やお顔の素材が診れるかどうかが誤診を少なくするポイントです

eyemiu.では、イエベ・ブルべだけでなく「ニュートラル」範囲も細かく「ブルべよりのニュートラル」など細かい範囲まで見極めることができ、お顔の素材から似合う色を説明いたしますので、納得感が違うかと思います
ニュートラルを細かく見れるって?どういうこと?と思った方はeyemiu.のinstagramをご覧ください



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