
パーソナルカラーの流行とともに大阪にはたくさんのパーソナルカラー診断サロンが増えました。増えた分「どこを選べばいいの?」「納得できなくてたくさんのサロンに行きました」というお声をたくさんお聞きします。
実は、診断方法や見ているポイントがサロンによって全然違います。
この記事では、それぞれのパーソナルカラー診断の違いや、どこを見比べればいいか、料金や診断方法などの違いをお伝えいたします。
大阪でパーソナルカラー診断を受ける人が増えている理由
・コスメ・ファッションの多様化に加え、年齢とともにおしゃれを続けれる方とおしゃれができなくなる方の二極化が進んでいるため、周りと比べて私は、、、と思う方が増えている
・「大阪」エリアはサロンが多く、初心者が迷いやすい
またパーソナルカラーリストが爆発的に増え激安サロンも増えて、気軽に受けれるようになった
(安いのには理由があります)
・SNSでパーソナルカラー診断は知っていて当たり前的な発信が多いため、参考にするためにご自身の診断結果を知りたい方が増えている
(結果だけを知りたいので安いサロンを選びやすい)
一つ言いたいのは…
お金を払ってマイナスになるというのは悲しいですよね…
なので、今からパーソナルカラー診断をしてみようかなと思う方は、見極め方をご参考に失敗しないサロンを選んでくださいね
失敗しないための3つのチェックポイント
①ドレープだけでなくお顔の素材を見てくれるかどうか
診断前にお顔の素材をよく見てもらいましょう
パーソナルカラー診断はお顔の素材から似合うが決まります
お顔の素材も1つ違うだけで結果が正反対になることもあります
ここを理解していないカラーリストも多いため注意です
また、これには経験値が必要です
ご自身のお顔の素材のどういうところが影響して似合うのかを説明してもらいましょう!
素材の一つ、「目の落ち着き」「肌の厚み」がある方は
オータムさんになることが多いのですが、ドレープだけでは見極めが難しいです。
微妙な素材の違いなため、素材を見ているつもりでも違う診断結果にされることも多いです…
②使用するドレープの違いを理解しているかどうか
※診断方法の違いについてはまた後日投稿します

使用するドレープはサロンによって違います。
また、イエローベースに使われてるドレープは同じ黄みの強さではありません。ブルーベースも同様。
色はグラデーションでできているため、イエローベースの強さも強いイエローベースから中ぐらいのイエローベース、弱いイエローベース、イエローベースとブルーベースの間、弱いブルーベース、中ぐらいのブルーベース、強いブルーベースと徐々に色みが変わります
カラーリストで多いのが、強いイエローベース(オータムのことが多い)とブルーベースの色を見比べて、「イエローベースはお肌がくすむので、ブルーベースの方が肌が白くてきれいです」と言う方。そのためブルーベースという診断結果を出してしまう。この誤診がとても多いです。
ブルーベースの色は誰にあてても肌が白く見えるんです。
ブルーベースとイエローベースの間(当協会では、「ニュートラル」と言います)が似合う方は、どうしても一般的なドレープを使用していると迷います。そのため、肌が白く見える方を選びがちになります。
カラーリストはその場限りの診断ですが、お客様はその診断結果を信じ、沼にはまります。悩んで悩んで当サロンにお越しくださる方が多いです。
結果正反対の診断結果だった方も多々…

お写真の方はイエローベースさんです。
どちらが肌が白く見えるか、で診てしまうと、「ブルーベース」になってしまいます。
この方にとって大事なのは血色感です。ブルーベースの方が血色が引かれて顔色が悪く見えています。
正確なベースがわかるパーソナルカラー診断方法
わかりやすい動画はisntagramをご覧ください
③大事!「まとめサイト」を信用しない!
「パーソナルカラー診断 大阪」など検索すると「パーソナルカラー診断 大阪おすすめ人気サロン10選」などランキングのまとめサイトが出てきますが、信用しないでください
こんなこと書くと消されちゃうかもしれませんが、まとめサイトはそのサイト運営に所属している方や広告費を支払って載せてもらっているサロンなんです
いわゆる広告ですね
実は私も載せてもらってた時期があるんです
始めは運営している方が当サロンを見付けてくださり無料で載せてくれてたんですが、途中から料金が発生します。と請求されました。
私はやめましたが、どんどん料金が上がっているようです
ランキング上位は、運営会社所属の方に占めらているので、料金を払ってもランキングの下位表示となるかと思います
そのため
ランキングは、パーソナルカラー診断の正確性や満足度とは関係ありません
お金を払うかどうかです(笑)
また、パーソナルカラーについてや診断の違いも理解されていないことが多いです。

番外編(パーソナルカラー診断を受ける上でここも大事)
カラーリストの見た目(服装など)
もう一つ重要なのは、カラーリストの見た目はパーソナルカラーの正確性と比例はしません
が、カラー診断よりもおしゃれをアドバイスしてほしい場合、カラーリストによって得意なテイスト、好きなテイストがあるため、素敵だなと思う方にアドバイスしてもらった方がなりたいイメージのアドバイスをもらいやすいかと思います
かわいい感じが好きなのに、かっこいい系の方にアドバイスしてもらった場合、あまりかわいい系のアドバイスは得意ではない傾向にあるかと思います
素敵だなと思わない=アドバイスの満足度は落ちます
例えば、カラーリストのことをおばちゃんだなと思った場合、アドバイスがおばちゃん傾向の服になる可能性があります。
カラーリストの年齢ではなく、です。
カラーリストの雰囲気のアドバイスになるので、ご自身がおばちゃんだなと思うということは、ご自身が目指してるところよりもカラーリストがおばちゃんだということです。
素敵なお姉さまだなと思ったら、年齢は関係ありません

まとめ|大阪で誤診のないパーソナルカラー診断を受けたいなら
大阪には多くのサロンがありますが、正確な診断ができるところは限られています。
診断迷子さんがとても増えているのも事実です。そのため、「パーソナルカラー診断は意味がない」「パーソナルカラー診断は占いみたいなもの」など悲しい言葉も増えてきました。
カラー診断は決して意味のないものではありません。
うまく使いこなせば、似合わないなと思うものも着こなせるようになります。
ご自身の似合う軸・似合わない軸をしっかり把握し、うまくパーソナルカラー診断を活用していただきたいです。
当サロンでは、「似合わない色」の「似合わせ方」もアドバイスしています。
カラー診断を受けたけど、おしゃれの幅が狭くなった、、、という悲しいことにならないようおしゃれに活かすためのカラー診断をしましょう!



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